@vitaliisediuk/Instagram |
イタリア・ミラノでジジ・ハディッド(21)を後ろから抱き上げるという悪質ないたずらをした男が、インスタグラムにその動機を投稿しました。
この男は、これまでにもミランダ・カーやアナ・ウィンター、レオナルド・ディカプリオ、ブラッドリー・クーパーなど数々のセレブにアタックを仕掛けることで有名なウクライナ人リポーターのヴィタリ・セディックということが判明。現在ヴィタリはLAのイベントに立ち入り禁止となっています。
ヴィタリは、自身の行った記事の写真を掲載して動機を語りました。
「私はジジ・ハディッドや友人のケンダル・ジェンナーを美しいと思いますが、ハイファッションとは無関係です。こうすることによって、私はファッション産業がInstagramからコネに恵まれたかわいい女の子の代わりに、本当に才能のある人達がランウェイとヴォーグ・カバーで活躍できることを後押ししたいです。」
「マニフェスト、プロテストと呼ばれてもいい。これはアナ・ウィンターへの忠告でもあります。そして、彼女はカーダシアン家やそれに似た有名人を雑誌のカバーにして、リスペクトされていたヴォーグをタブロイドに変えてしまいました。」
ひじ鉄でヴィタリに抵抗したジジは「女の子たち、もし危険だと感じたら、筋肉が覚えててあなたのために反撃してくれるわ。その準備をしておいてね。みんなのサポートに感謝よ」とツイート。
GIRLS, prepare yourselves so that, if you ever feel in danger, MUSCLE MEMORY can fight back for you. Thank you all so much for ur support.❤️
— Gigi Hadid (@GiGiHadid) 2016年9月22日
90年代に活躍した元祖スーパーモデルのステファニー・シーモアや映画『X-メン』シリーズのミスティーク役で知られるレベッカ・ローミンが、ケンダルやジジを「スーパーモデルではない」と批判し話題に。そんなSNSでの人気が強く影響される現在のファッション業界の風潮に疑問を感じている人も少なくないのは事実です。
ただ、自分の主張のために人をアタックしていいはずはないので、ファッション業界に訴えかけるには、ヴィタリの行動は逆効果となるのではないでしょうか。どんな理由であっても人に怖い思いをさせることは許されないですよね。
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ジジ・ハディッド(Gigi Hadid)
1995年4月23日生まれ。
アメリカ・ロサンゼルス出身。