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ジョニー・デップ(53)とアンバー・ハード(30)の離婚が成立したことが発表されました。
今年5月にアンバーが離婚を申請し、配偶者扶養料を要求。その後、アンバーはドメスティック・バイオレンスも主張し、ジョニーに接近禁止命令が下されていました。ジョニー側は、配偶者扶養料の支払いを拒否して、ドメスティック・バイオレンスに真っ向から反論し、アンバーの主張は金銭目的だと非難し泥沼離婚劇と発展していました。
アンバーは16日に接近禁止命令と起訴を取り下げ、ジョニーは示談金としてアンバーに700万ドル(約7億円)を支払うことで合意したと「TMZ」が伝えています。
2人は以下のように共同声明でコメント。
「我々の関係は、激しく情熱的で、時々不安定でしたが常に愛で繋がっていました...」
「どちら側も、財政的な利益のために偽りの告発をしてはいません。」
「意図的に肉体的または精神的な危害を加えるつもりもありませんでした。」
「アンバーは、ジョニーの幸運を願っています。アンバーは、離婚で得た利益を慈善団体へ寄付します。」
アンバーが全体の何パーセントを寄付するのかは記載されておらず、また、ジョニーとアンバーの結婚生活15カ月の間に2人が得た共有財産の50パーセントは、アンバーが受け取れる権利があると言われているので、700万ドル(約7億円)以上の利益を受け取れる可能性があるようです。
フォーブス誌が発表したところによれば、ジョニーは2015年単独で3000万ドル(約33億円)、アンバーが2015年に稼いだのは650万ドル程度(約7億円)。
アンバーが頬にアザがある状態の写真を公開したことから始まり、先日自宅でジョニーの暴れる動画が流出、さらに別荘でジョニーが暴れて大怪我をした際の写真が公開されるなどし、その度に、ジョニーのイメージダウンとアンバーは嘘つき疑惑が浮上、どちらにとってもマイナスにしかなっていませんでした。
そのため、一歩も譲らない態度をとっていた2人でしたが、早い幕引きに一転したようです。
そして、声明文を見るとアンバーのマイナスイメージを払しょくするような内容も見られるので、ジョニー側がかなり譲った形となったように見えますね。
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アンバー・ハード(Amber Heard)
1986年4月22日生まれ。
アメリカ・テキサス州オースティン出身。
ジョニー・デップ(Johnny Depp)
1963年6月9日生まれ。
アメリカ・ケンタッキー州オーエンズボロ出身。