モデルのカーリー・クロス(26)がファッション誌UK版「Vogue」8月号に語った下着ブランド「ヴィクトリアズ・シークレット」のモデルを辞めた理由内容を元ヴィクトリアズ・シークレットのモデルで女優などでも活動するシンシア・キルヒナー(32)が批判したことを「TMZ」が伝えています。
2013年からヴィクトリアズ・シークレットの看板モデルのエンジェルとして活躍し、知名度を一気に上げたカーリーでしたが2015年に引退。
カーリーは、ヴィクトリアズ・シークレットはフェミニストの価値観と一致しなかったと明かし「私を反映できないと思ったの。美しくなることについて、私が世界中の若い女性に伝えたいメッセージのイメージになるとは思えなかった。」と語りました。
「私はフェミニストとして私の力に足を踏み入れる中で、これが極めて重要な瞬間だったと思うわ。」
このカーリーの主張に、シンシアは「私は、カーリーが何を言ってもいいと思う。私はカーリーに反対しているわけじゃないの。私が反対しているのは、恩を仇で返すことよ。(ヴィクトリアズ・シークレットは)彼女のスタートを手助けしてくれたと思う。意味わかるよね？」と「TMZ」に語りました。
「今カーリーは、ヴィクトリアズ・シークレットのおかげで発言力を持っている。同じ道を進んでいないモデルの声は、決して届かない。あなたは成功を活かして変化を起こしたいの？それとも成功のポイントは何？フェミニストであるってことは、カーリーが考えていることではないと思う。自分の体は、自分で決めて、自分が望むことをすることだと思う。」
SNSには「フェミニストは綺麗ごとばかり。」「カーリーはヴィクトリアズ・シークレットで稼いだお金を返せばいいのに。」などのコメントがあがっています。引退後の2017年にヴィクトリアズ・シークレットのショーに出演していたカーリーでしたが、昨年末からヴィクトリアズ・シークレットへの世間の批判が高まっていることに同調したのでしょうかね。カーリーの発言には少なからず複雑な気持ちを抱いた特に現役のヴィクトリアズ・シークレットのモデル達もいそうですから、シンシアの反論は影響力は少なかったとしても意味はあったのではないでしょうか。
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カーリー・クロス（Karlie Klos)
1992年8月3日生まれ。
アメリカ・イリノイ州シカゴ出身。
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