歌手ビービー・レクサ(29)が体形を理由にデザイナーにドレス提供を拒否されたと明かしたことを「Just Jared」などが伝えています。
現地時間2月10日に授賞式が開催されるグラミー賞で、「最優秀新人賞」と「最優秀カントリー・パフォーマンス（グループ）」の2部門にノミネートされているビービーは、インスタグラムにデザイナーにドレスの提供を拒否されたことを明かした動画を公開しました。
「レッドカーペットのために、デザイナーのところへ行って、カスタムのドレスを作ってもらうでしょ…。私のチームもたくさんのデザイナーに連絡したけど、私にドレスを着せたくないって。なぜなら、私が大きすぎるから。サイズが6～8で、大きすぎると言われたら、何も言えない。それなら、私はそんなドレス着たくない…。そのサイズの人々すべてにドレスを着るなって言っているようなものよ。 私はそんなあなたのドレスなんて着たくない。」
そして、ビービーはキャプションに「ごめん、私はこれを打ち明けてさっぱりしなきゃいけなかった。 私のファッションスタイルや私の音楽が好きでないのは、一つの考えだと思う。だけど、ランウェイサイズでない人に服を着せることができないと言ってはダメだと思う。 少女や女性に劣等感を与えるのではなく、自分の身体を愛する力を女性に与えてほしい。 私たちはそれぞれのサイズで美しい！小さくても、大きくても！私のサイズ8のお尻でも、グラミー賞へ行くわよ。」と綴りました。
ビービーのコメント欄には「それは本当おかしい話！」「よく言った！」「そのデザイナー達を教えて、そこの服は買わないわ！」「あなたのグラミー賞でのドレス姿を楽しみにしてる！」などのコメントが寄せられています。ここ数年、エンターテインメント界で多様性を尊重したテーマのイベントも多いですが、まだまだ業界の感覚はそこまで変わっていないようですね。
【David Guetta, Bebe Rexha & J Balvin - Say My Name (Official Video)】
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