【ジジ・ハディッド】恋人と表紙を飾ったVogueに批判が殺到しVogueが謝罪、その理由とは…?






ジジ・ハディッド(22)とゼイン・マリク(24)が表紙を飾ったUS版「Vogue」8月号に批判が殺到し、Vogueが謝罪したことを「ET Online」などが伝えています。

今回の表紙ストーリーを「Gender Fluidity(※ジェンダーの流動性(男女を揺れ動く人、その日によって男になったり、女になったりして生活する人)」をテーマにしたVogueは、ジジとゼインが「Gender Fluidity」を取り入れた新世代だと紹介。2人はゼインがジジのTシャツを借りたエピソードを明かし、2人でクローゼットを共有していることをその例としました。


これに対して、多くの人達が反応し、さまざまな意見がSNSに寄せられることに。

「それは違う。ジェンダーの流動性をファッションの選択肢と一緒にしないで。」

「Vogueのジェンダーの流動性について少し混乱してる。ガールフレンドのTシャツを着たからって、ジェンダーの流動にはならないわ。」

「Vogueは、リアルな実際の生活で、ジェンダーに流動的な人々がそこにいることを認識しているの?」

「これは恥ずべきだね。実際のジェンダーに流動的な人達に失礼。」

「洋服を交換してる人じゃなくて、実際のジェンダーに流動的な人を表紙にしたら?」



これを受けてVogueの広報担当者は、Fashionista.comに以下のように声明を出したとのこと。

「このストーリーは、ノンバイナリー(ジェンダーに流動性のある人)のコミュニティがファッションと文化に与える影響を強調することを目的としていました。 そのストーリーがその精神を正しく反映していなかったことを大変申し訳なく思っています。」「私たちはより高い感度で対話を続けていくことを望みます。」

ノンバイナリーは、トランスジェンナー(身体の性別とは異なる性別を生きる人)とは違うそうです。※参照:VOGUE GIRL…ジェンダーとは女性と男性の二択ではない! 「ノンバイナリージェンダー」について知っておこう。

とりあえず、Vogueに指摘した人達の通り、恋人や夫婦と服の貸し借りをすることとはまったく意味合いが違いますね。



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ジジ・ハディッド(Gigi Hadid)
1995年4月23日生まれ。
アメリカ・ロサンゼルス出身。

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