現地時間の4日に公開されたケンダル・ジェンナー(21)出演のペプシの新コマーシャルが猛批判を受け、公開1日で取り下げる事態となりました。
このコマーシャルは、デモ行進に参加したケンダルが、バリケードで立っている警察官にペプシを渡し、警察官がこのペプシを飲んで、デモに参加している人たちが喜ぶという内容。
Here's the Kendall Jenner Pepsi commercial. 🤔 pic.twitter.com/cQEREKc1Bp— Philip Lewis (@Phil_Lewis_) 2017年4月4日
しかし、このシーンが昨年7月ルイジアナ州で行われたデモで、機動隊に近づいて拘束された女性レシア・エヴァンスさんの姿と似ていると話題に。
「白人の女の子がペプシ渡せば、なんでも解決できるんだね」「人種問題を軽く見過ぎてる」「人種差別問題を話題作りに利用している」「ケンダルはこれに出演して何も思わなかったの?」などの批判の声が寄せられました。
2016 #Photo we will never forget Ieshia Evans Photo by Jonathan Bachman#TravelerTuesday pic.twitter.com/jl0kL5ihrV
— Wednesday Wanderings (@WedWanderings) 2017年4月4日
当初ペプシ側は、精神の調和の重要性を世界に届けるのが目的と主張していましたが、公開1日でCMを取り下げることを決定しました。
「ペプシは、結束、平和、および理解というグローバルなメッセージを計画しようとしていました。しかし、明らかに私達は的外れでした、謝罪します。」
「私達はどのような重大な問題も軽んじるつもりはありませんでした。このコンテンツを取り下げ、今後一切使用しません。また、ケンダル・ジェンナーをこのポジションに置いてしまったことを謝ります。」
— Pepsi™ (@pepsi) 2017年4月5日
「People」は、ケンダルはこの状況に落ち込んでいて「恥ずかしく感じている」と関係者の話を伝えています。
確かにこのコマーシャルの内容は古臭く安直な感じがします。ますます人種問題が敏感になっている世界で、世界を相手にしている大手企業がこの内容で本当に問題ないか検討しなかったのか不思議です。ケンダルが出演するという話題性の方ばかり考えていたのかもしれませんね。
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ケンダル・ジェンナー(Kendall Jenner)
1995年11月3日生まれ。
アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス出身。